データ通信量のことを「ギガ」と呼び始めたのはいつから?最初にツイートした人は?

スマホなどでのデータ通信量のことを、その単位「GB(ギガバイト)」にちなんで「ギガ」と呼ぶ人が増えている、という記事。

契約しているプランの通信量を超えると、通信速度が低速に制限され、ネット利用に困難をきたすようになるため、「ギガが減る」「ギガが足りない」「ギガがやばい」「ギガが復活」などといった使い方がされている。

 

twitterでは月末と月始めに、この用語を使っての投稿が多くなるようだ。twitter検索でざっと見てみると、2015年にはすでに多くの人が使っていて2016年には完全に定着している感がある。

 

だらだらと調べていると、「ギガ」を「通信量」の意味で使っているツイートは2012年10月まで遡れた。*1

 

この時期に何があったかというと、2012年10月1日からドコモがXiのプランで月7GBの通信量を超えると通信速度を128kbpsへ制限することを始めていた。

 

それ以前であれば、スマホほ話題で「ギガ」と言えば、内蔵ストレージのROM容量のことであった。

 今ではこの意味で「ギガ」を使う人は少なくなっている。

 

最近話題になってた話。

今は「スマホのGB(ギガ)」といえばRAMでもROMでもなく、月の通信量プランのことを思い浮かべる人が多いとか。月末に悲鳴を挙げてるユーザーにとって「32GB」は脅威の数字ではないか。

*1:ここまで検索するので力尽き、それ以前の用例まで調べていない。削除されり非公開のツイートは検索結果に反映されないので、これらツイートが「最初」なのかは分からない。