フランスの選挙にイスラエルによる介入があったという報道の経緯
3月のフランスの地方選挙で、パレスチナ支持を表明していた政党の候補が謎の勢力に苛烈なネガティブキャンペーンの攻撃を受けた件について、メディアの調査報道によりイスラエルからの攻撃だと分かり、当局が捜査を開始した、とフランスの通信社が報じた。
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イスラエル企業によるフランス地方選に介入疑惑、パレスチナの大義支持した極左候補を標的か 検察が捜査 写真3枚 国際ニュース:AFPBB News(2026年5月27日)
https://www.afpbb.com/articles/-/3636912
「極左」と見出しがついてて泡沫っぽい印象あるけど、ネガキャンのターゲットになった政党「不屈のフランス(LFI)」は、フランス議会の第三党で、党首のメランションは次期大統領選でも有力候補である。だからこそのイスラエルによる工作対象と。
この記事では、最近の欧米記事にありがちな「自分とこでは独自に確認できてない」という釈明文が書かれてるが、複数の大手メディア記者の調査報道がイスラエル企業の関与を報じている。
AFPの記事には、仏紙リベラシオンとイスラエル紙ハーレツの合同調査によって判明したと記述があるが、始まりは3月に報じられたルモンドの記事になる。
セバスチャン・デログ氏、フランソワ・ピケマル氏、LFIが市議会選挙の最中に偽情報キャンペーンの標的に
https://www.lemonde.fr/politique/article/2026/03/09/sebastien-delogu-francois-piquemal-et-lfi-cibles-par-une-campagne-de-desinformation-en-pleine-campagne-des-municipales_6670119_823448.html
生成AIのGlokを使ってまとめた概要
ル・モンド(Le Monde)の元記事は、2026年3月9日に公開された調査記事です。
記事の基本情報タイトル: 「Sébastien Delogu, François Piquemal et LFI ciblés par une campagne de désinformation en pleine campagne des municipales」(セバスチャン・デログ、フランソワ・ピケマル、LFIが地方選真っ只中に偽情報キャンペーンの標的に)
公開日: 2026年3月9日(修正:3月10日)
著者: Florian Reynaud、Gilles Rof(マルセイユ特派員)、Damien Leloup
長さ: 約4分程度の読み物(有料購読者限定で全文閲覧可能)主な内容の概要
標的: La France Insoumise(LFI、不屈のフランス)の候補者、主にSébastien Delogu(マルセイユ市長候補)とFrançois Piquemal(トゥールーズ市長候補)。
キャンペーンの開始: 2月中旬頃から。
「Sophie」による攻撃:「Sophie」と名乗るブロガーが、ブログやFacebook/XでDeloguをレイプと暴力で告発。
マルセイユの街中にQRコード付きのチラシが貼られ、ブログへ誘導。
ジャーナリストにも匿名メールで情報提供。
他の偽情報手法:AI生成の偽ヌード写真を「ガザ支援キャンペーン」と偽って販売するようなサイト。
Piquemalを攻撃する別サイト。
「イスラム教徒の有権者を適切な選択へ導く」と称してLFI候補リストへ誘導するサイト。
多数の偽アカウント(主にアジア拠点のボット)による拡散。いいね・コメントは購入・自動生成されたもの。
特徴: プロフィールに矛盾が多く、WordPressテンプレートやドメイン登録(バハマなど)の共通点、AI画像使用などの兆候。資金のかかった複雑な作戦だが、大きな拡散には至らなかったとされる。
対応: Deloguが3月2日に名誉毀損で告訴し、マルセイユ検察が捜査開始。この時点ではBlackCoreやイスラエル関連の具体名は出ておらず、「国外からの干渉の兆候(技術的マーカー)」と指摘。
この記事が最初の暴露となり、その後Viginum(フランスの情報操作対策機関)や他のメディア(Libération、Haaretzなど)が追跡し、イスラエル拠点の企業(BlackCore、Galacticosなど)につながる詳細が明らかになりました。
大きな拡散はないとまとめられたが、フランスの極右系ラジオ局のSud Radioが、このネガキャンを真に受けて取り上げていたとのこと。
「イスラム教徒の有権者を適切な選択へ導く」と称してLFI候補リストへ誘導するサイト作成について、より詳しくまとめさせた。
「L'alternative 2026」という偽サイト:イスラム教徒有権者向けに「モスク建設・シャリア法施行に適した候補」としてLFI候補者リストを推奨し、実際は投票を妨害する目的。
これらの偽ページは、イスラム過激派テロ組織が背後にいるという偽情報も流布。
右派が敵対候補とイスラム教を絡ませて相手にネガキャンする手法は、最近の日本の選挙でも定番になっていると思う。
その後、5月にロイター通信が記事を出す。
独占情報:フランス、イスラエル企業ブラックコアが地方選挙に干渉した疑いを調査へ|ロイター
https://www.reuters.com/business/media-telecom/france-probes-whether-israeli-firm-blackcore-interfered-local-elections-sources-2026-05-13/
ロイター(Reuters)の元記事は、2026年5月13日(公開は5月14日頃)に公開された exclusive(独占)報道です。
記事の基本情報タイトル: 「Exclusive: France probes whether Israeli firm BlackCore interfered in local elections, sources say」(独占:フランス当局、イスラエル企業BlackCoreが地方選挙に干渉した可能性を捜査 — 消息筋)
公開日: 2026年5月13日(PARIS発)
著者: Gabriel Stargardter、Raphael Satter主な内容の概要
BlackCoreの特定: フランス当局(DGSI、内務省、Viginumなど特別チーム)が、LFI候補者に対する偽情報キャンペーンの主要容疑者としてBlackCoreを特定したと、3人の消息筋が明らかにした。
キャンペーンの内容: 偽ウェブサイト、偽ソーシャルメディアアカウント、犯罪行為(レイプ・暴力など)の捏造告発、誹謗中傷広告、AI生成画像など。
標的: Sébastien Delogu(マルセイユ)、François Piquemal(トゥールーズ)、David Guiraud(ルーベー)の3候補。
捜査の経緯:Le Mondeが3月9日に最初に暴露。
運営側がアバター・サイト削除で痕跡消去を試みたが、デジタルフォレンジックで残存。
Viginumが「国外からのデジタル干渉」と早期に指摘。
ロイター報道時点で、誰がBlackCoreに委託したかも捜査中。
BlackCoreについて: 「情報戦(information warfare)」専門を自称する不明瞭な企業。ウェブサイトやLinkedInで「15年の経験、100%成功率、1600体のアバター」などと宣伝していたが、報道後オフラインに。イスラエル企業記録には確認できず、Reutersも所在・実態を完全に特定できなかったと記述。
その他の指摘: MetaやTikTokが関連偽アカウントを削除。影響力は「限定的」と評価される一方、選挙干渉の疑いで本格捜査中。
このロイター報道がBlackCoreの名前を初めて公に報じたもので、その後LibérationとHaaretzの共同調査でイスラエル企業との技術的つながり(Galacticosなど)がさらに深掘りされました。記事は客観的なトーンで、消息筋ベースの情報であることを明記し、BlackCore側やフランス検察のコメントは得られなかったとしています。詳細は直接リンクで確認するか、アーカイブサービスを利用してください。
その翌日、リベラシオン紙と、ハーレツ紙の合同調査報道記事が出る。
リベラシオン(Libération)とハーレツ(Haaretz)の元記事は、2026年5月14日頃に共同で報じた調査記事です。
主な内容の概要対象: 2026年フランス地方選挙(municipales)で、左派政党La France Insoumise(LFI)の候補者3名が標的となったディスインフォメーション(偽情報)キャンペーン。
David Guiraud(ルーベー市長選、当選)
François Piquemal(トゥールーズ)
Sébastien Delogu(マルセイユ)
内容は、偽のウェブサイト、AI生成画像・ヌード、ソーシャルメディア上の偽アカウントを使った中傷(親パレスチナ・親ムスリム、レイプ疑惑など)だったとされます。
フランス治安当局(Viginumなど)がBlackCoreという実態の薄いエンティティを操作主体と特定。影響力は「低〜非常に低い」と評価されたものの、選挙干渉の疑いで捜査中。
リベラシオン(Libération)の記事タイトル: 「De Marseille à Tel-Aviv, sur la piste de la campagne de désinformation contre LFI aux municipales」(マルセイユからテルアビブへ — LFIに対する地方選偽情報キャンペーンの軌跡)
公開日: 2026年5月14日
URL: https://www.liberation.fr/international/de-marseille-a-tel-aviv-sur-la-piste-de-la-campagne-de-desinformation-contre-lfi-aux-municipales-20260514_R6YB4GI57VE3JFHCW4V4L2Y6VY/内容の特徴: BlackCoreの調査から、オンライン影響力ツール(アバター生成など)を明らかにし、イスラエル拠点の2社にたどり着いたと報じています。記事の一部は有料購読者限定です。
ハーレツ(Haaretz)の記事タイトル: 「Revealed: An Anti-left Influence Operation in France Leads to Tel Aviv」(フランスの反左派影響力操作がテルアビブにつながる — 暴露)
公開日: 2026年5月18日頃(共同調査として)内容の特徴: Libérationとの共同で技術的詳細を深掘り。BlackCoreのデジタル痕跡を追跡し、GalacticosとSNIという2社のイスラエル企業との共有インフラ(サーバー、ツール)を特定。Galacticosはアバター生成ツールなどを開発していたとされます。これらの企業はBlackCoreの存在を否定していますが、技術的つながりが指摘されています。
共通の指摘点BlackCoreのサイトは「15年の経験、100%成功」などと宣伝していましたが、ドメイン登録は2025年8月と新しく、存在自体が謎めいている。
ツールは英国・ドイツ・フィンランド・リトアニアなどのサーバーを経由。
両紙は左派系で、イスラエル国内の左派紙ハーレツが自国企業を報じた点が注目されています。
ハーレツの記事からBlackCore社について分かったこと。
技術的・企業的つながり(共同調査の核心)
BlackCoreのシステムは英国・ドイツ・フィンランド・リトアニアなどのサーバーを経由。
これらのインフラをGalacticosと**SNI(Strategic Network Intelligence Ltd.)**というイスラエル企業(テルアビブ拠点)のシステムと共有。
Galacticos:AIアバター生成ツール(実在人物のように振る舞うデジタルペルソナ)を開発。影響力工作やSNS監視に利用可能。
ロンドンサーバー上で「avatar-generator」「agent-maker」「fb-search」などの内部ツールが確認された。
関連ドメイン:Omri Systems、Electric Marinadeなども同じネットワークに属する。
GalacticosとSNIの株主:
ガイ・ゲヨール(Guy Geyor):共同創業者。リアリティ番組「サバイバー」「ザ・バチェラー」元出演者、スタートアップEasy2Give創業者。株式28%。
ドロン・アフィク(Doron Afik):商業弁護士。株式51%。
その他:8200部隊出身者や国家サイバー局元局長イガル・ウンナ氏が関与の噂(ウンナ氏は「即興劇だった」と距離を置く)。
両者の反応:BlackCoreのことは知らない。フランスでの政治活動は一切していない。Galacticosのツールは開発中・未使用と主張。報道後、関連インフラが急速にオフライン化。
こうしたロイター、リベラシオン、ハーレツの調査報道を経て、他のメディアも報じ始めて今に至ると。
WBC地上波中継がないことを伝える地方紙記事
WBC 地上波ねぇ、ラジオもねぇ、ネトフリ契約分かんねぇ 福島県民戸惑い | 福島民報
https://www.minpo.jp/news/moredetail/20260307130783
見出しが面白すぎる
大谷ショー「蚊帳の外」でがっかり 観戦できなかった本社記者 ネトフリ独占 地上波テレビ放送なし 〈WBC〉|社会|石川のニュース|北國新聞
https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/2037875
大谷ショー「蚊帳の外」でがっかり ネトフリ独占地上波なし 感動共有できず|スポーツ|富山のニュース|富山新聞
https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/2037827#:~:text=%EF%BC%B7%EF%BC%A2%EF%BC%A3
(編集局でライブ観戦していた)記者は「大谷が満塁ホームラン!」と声を上げたが、周りはしーんとして「感動の瞬間を共有できずさみしい」と残念そう
これも面白いエピソード
WBC日本代表 1次リーグ台湾戦速報・関連記事まとめ|下野新聞デジタルニュース|下野新聞デジタル
https://www.shimotsuke.co.jp/articles/-/1301848
下野新聞社には6日、「地上波で放映しないのか」「どうやったら試合を見られるのか」などといった問い合わせが約10件寄せられた。
WBC、「テレビ放送ないのか」 熊日に問い合わせ相次ぐ|熊本日日新聞社
https://kumanichi.com/articles/1964928
やはり当日のテレビ欄を見て初めてテレビ放送がないことに気がついた人は多そうだ。
人々はそれほどニュースを見ているわけではない。
NHKの米兵による埋もれた性犯罪特集の放送延期と沖縄タイムス“忖度”報道をめぐる経緯の考察と感想 時系列を添えて
NHKの朝のニュース番組「おはよう日本」は2025年11月5日に、米兵による沖縄での埋もれた性犯罪についての調査報道を放送した。内容は、アメリカ政府への情報公開請求によって、米軍兵士が海外駐留で起こした犯罪の調査報告書を入手し、その3000ページに渡る内容と日本政府が報告した在日米軍の犯罪事案の内容とを比較して、米軍は把握してるけど日本で公表されていない性犯罪が複数見つかった、というもの。
「米兵が関わる埋もれた性犯罪がある」という内容にも驚きだったし、それを調べるためにアメリカで情報公開請求をし、資料を読み込み日本人が被害者の事件報告を探し、日本の発表と見比べ、関係者を探して、などの手間をやり遂げて、なかなか熱の入った見事な調査報道によるスクープだと思った。
同時に、スクープの大きさのわりに、ニュースの扱いが悪くないか?とも当時放送を見ていて思っていた。この特集が放送されたのは、「おはよう日本」7時台でも30分回ってからの目立たない時間帯だった(「おはBiz」より後に回されていたと思う)。トップ扱いでも良かったのではないか、と。
案の定、放送はネットで話題になっている感じがしなかった。特集記事がWeb掲載されれば話題になるかな、と思ったが、待てどもWeb記事にならない。調べると、1週間前に同内容の記事がNHK Oneにアップされていた。そこで初めて、沖縄ではすでに放送済みの内容を今回「おはよう日本」で放送したのか、と気付いた。このNHK沖縄でアップされたWeb記事はネットでほとんど注目されていなかった。はてなブックマークは1つしかブクマされていなかった。
とはいえ、NHKは今まで、記事内容が同じでも、ローカル放送記事と全国放送記事の2本掲載するのが常だったので、いつか「おはよう日本」の放送内容記事もWeb掲載されるだろうと思っていたが、1週間経っても掲載されなかった。この時は、10月に始まったNHK Oneによるサイトリニューアルの悪影響で、ニュース記事のWeb掲載に方針変更があったのかな、などと思っていた。
そして時が過ぎてそんなことすっかり忘れてた1ヶ月後の12月1日、「おはよう日本」で放送された内容がNHKのWebに「深堀りコンテンツ」として掲載された。取材後記が増筆されていた。この記事は、はてなブックマークでもそこそこブクマされて新着エントリに入っていた(NHKサイトリニューアル後でも、やはりローカル記事と全国記事との注目差はあるみたい)。
この12月の記事を見つけたときは、どこかでこの特集がまた放送されたために再びWeb掲載されたのかな、などと思っていたが、どうも違うらしくて、11月5日に「おはよう日本」で放送された内容のWeb掲載という形のようだった。1ヶ月後だなんて随分と期間が空いたものだ、これもNHK Oneへの改悪の結果か、だなんて思っていたところに翌日、沖縄タイムスの記事が報道された。
NHK、米兵の沖縄での性犯罪報道を延期 関係者「高市政権に忖度」 制作現場からは抗議 政権発足翌朝から2週間後に | 沖縄タイムス+プラス
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1725778
12月2日の沖縄タイムス(紙面では1面トップ掲載らしい)によると、当初、「埋もれた性犯罪」の特集は、10月22日の「おはよう日本」で放送予定だったという。前日21日が、1995年に起きた米兵による少女暴行事件に抗議した大規模集会から30年目に当たり、それに合わせた調査報道にする予定だったのだ。
ところが21日に高市政権が発足して22日は高市政権が放送内容のメインになってしまう。日米安保強化の高市政権のニュースと同日に、在日米兵の埋もれた性犯罪という特集をしてしまうのは、別のメッセージ性が出てきて危ういとNHK内部で判断されて特集は延期になったという話である。あくまで内部判断であり、政治圧力があったわけではない。それに対して現場からは抗議があったという。
この記事を読んで、特集の扱いで疑問に思ってたことが割と腑に落ちた。
時系列を整理してみる。
2025年
10月21日 高市政権発足、1995年米兵少女暴行事件に抗議する県民総決起大会から30年
10月22日 NHK「おはよう日本」で「埋もれた事件」放送予定日だったが延期に。
NHKニュース おはよう日本 2025/10/22(水)07:00 の放送内容 ページ1 | TVでた蔵
NHK沖縄局の夕方ローカル情報番組では放送される。
10月28日 NHKのWebニュースサイトに、沖縄ローカル記事として「埋もれた事件」が掲載
12月1日 NHKのWebニュースサイトに、「埋もれた事件」の記事が掲載
NHKは「政権に忖度」などしていないと沖縄タイムスに抗議をしている。
NHKが沖縄タイムス報道に抗議 「高市政権に忖度はない」と否定:朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASTD22PH9TD2UCVL02FM.html
NHK関連の報道に対する見解|経営に関する情報|NHKについて
https://www.nhk.or.jp/info/pr/opinion/沖縄タイムス社が2025年12月2日付朝刊1面と23面で掲載した「沖縄の米兵犯罪報道延期 NHK、高市政権に忖度」とする記事について、NHKは本日(2025年12月2日)沖縄タイムス社に対し、以下の内容で抗議を行いました。
貴社が2025年12月2日付朝刊1面と23面で掲載した「沖縄の米兵犯罪報道延期 NHK、高市政権に忖度」とする記事について、当協会は強く抗議します。
当該記事は、事実を著しく歪曲し、おはよう日本の放送に際して、当協会が、高市政権に忖度したかのような印象を社会に与えるものであり、公共放送としての信頼性を深刻に損なうものです。
先月(11月)20日に、貴社の問い合わせに回答したように、当協会の放送は、報道機関として自主的、かつ合理的な判断に基づくものであり、当協会が政権に忖度したという事実はありません。
甚だ遺憾であり、厳重に抗議するとともに、訂正を強く求めます。
まあ放送延期に「忖度」があったにせよ、その相手は出来たばかりの高市政権ではなくて、視聴者相手への忖度となるのだろうなと。高市支持者では「NHKが高市政権発足と米兵犯罪特集を恣意的に一緒に放送して印象操作している」と批判する者が出るだろうし、逆に高市批判者でも「NHKは同時に報道して政権忖度しない放送している」と過剰に持ち上げられて政治家巻き込んだ論争に巻き込まれるかもしれない。特集に色がつくのを避ける、という意味で放送日をずらそうとするのは分かる気がする。
一方で制作現場はそんな政治的考慮は関係なく1995年の事件の総決起大会から30年目の節目として特集を作っており、「その日に放送できなければどうするのか」と抗議するのも当然だと思う。放送延期だけでなく、Web掲載が1ヶ月後になったこととか何故と思うと、上層部と制作現場との間で特集をめぐって、どのくらいの規模の衝突かはともかく些細な不満の発露のやり取りかもしれないが一悶着はあったのだろうなと思う。
『埋もれた事件』の12月のほうのWeb記事の編集後記には、放送後の事件についても書かれている。
今回の取材のリポートを放送したあとの2025年11月にも、アメリカ軍の20代の兵士が面識のない10代の日本人女性にわいせつな行為をした疑いで書類送検されるなど、性暴力事件があとを絶ちません。こうした事件に歯止めがかからない状況の背景には、沖縄だけの問題だとして、日本全体で考えてこられなかったことがあるのではと感じます。
やはり「日本全体で考える」ためには全国放送で問題提起する必要があるわけで、NHKさんは今回の内容をさらに取材して、クローズアップ現代や、ETV特集、NHKスペシャルで放送し続けたら「忖度」なんて疑惑も解消するのでは。
大川原化工機の不正輸出冤罪事件の検証記事とは
朝日新聞が「検証」記事を掲載したけど、「警察発表をそのまま報じてました」以上のことが書かれてなくて、これが「検証」なのかと。こないだのフジテレビの第三者委員会の調査報告のような広範囲に及ぶ「検証」が必要なのではないかと。
大川原化工機側の否定、掲載せず 冤罪事件めぐる朝日新聞報道を検証 [大川原化工機][冤罪]:朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/AST6C1DHWT6CUTIL00KM.html
国会で立憲の杉尾議員が「功を焦った公安警察の勇み足とも言えるこの事件は、反中ムードに乗じた経済安保の危うさを象徴している」と評しているが、当時の安倍政権下での反中ムードや嫌韓ムード(大河原加工機役員たちは韓国への不正輸出でも逮捕されている)の中での報道姿勢を検証しないことには、なぜ「警察発表をそのまま」報じてしまったのか、偏った記述をしてしまったのか、という理由を解明することはできず、すぐにまた同じことを繰り返すのではないか。
大川原化工機役員が逮捕されたのは2020年だが、その前年の2019年は香港で大規模な反体制デモが起きた年で、日本でも中国の脅威が盛んに報じられ「反中ムード」が育っていた。
また韓国に対しては、同じく前年の2019年、安倍政権は、韓国が北朝鮮に軍事転用できる物資を「横流し」しているとして、輸出優遇措置を取りやめた(「ホワイト国除外問題」)。韓国では反日デモや日本製品不買運動が起き、日本メディアはそれらを報じて嫌韓が醸成された。
記者が警察発表やリークに疑問を持たずに報道してしまったのは、読者がその記事に疑問を持たずに受け入れてしまったのは、そういうムードに押し流されてのことではないのかと。
もともと安倍政権は、当時の韓国の文在寅政権と敵対していた。歴史問題で右派の安倍政権と革新派の文在寅政権では絶対に相容れない線が引かれていたためだ。日本メディアは文在寅政権を批判し続けた。2019年秋の一時期、日本のテレビで毎日のように「玉ねぎ男」と呼ばれた韓国の曺国(チョ・グク)法相のスキャンダル問題が報じられた。日本の法相だった河井克行のスキャンダルが出てくるのは2020年になってである。
そうした韓国保守と一体となったような日本側の頑張りもあり韓国では2022年に、革新系ではなく保守系の(中でも特殊な)尹錫悦(ユン・ソンニョル)が大統領になり、岸田政権との間で日韓関係は良好になったとされるが、2024年末に戒厳令事件を起こして弾劾され、革新派の李在明が大統領となり、またも日本国内では嫌韓ムードが醸成されようとしている。
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「戦前に朝日新聞が戦争を煽る記事を掲載していた」とよく指摘されるが、そういう記事が掲載されたのは世の中のムードが戦争に流れていたからでもあって、それは卵が先か鶏が先か的な話でもあるけれども、本当に検証するなら記事が掲載されていた当時の世の中はどんなムードだったのか、そのムードはどのように形成されていたのか、という分析もしてほしい。
有田芳生が松本人志発言をSNSに投稿したというスクショコラについてのメモ
以下の記事から遡って情報を追いかける。
有田芳生氏が小学生への性的行為を認める発言? 投稿画像は捏造【ファクトチェック】
https://www.factcheckcenter.jp/fact-check/politics/false-claims-yoshifu-arita-post/
拡散した投稿について
2024年10月8日、有田氏のX(旧Twitter)アカウントが「もちろん同意が必要だけど/年齢なんてのは人が勝手に決めたただの概念であって/女子小学生でも乳がぷっくり出始めればもうご賞味あれ!って/合図なんじゃないかな」と投稿したかのような画像を添付したXの投稿が拡散した。
・現在投稿は削除されているが、archive.todayに残っている。
・問題のXの投稿にはコミュニティノートがつけられ、投稿内容が改変加工されているスクショ画像でありデマだと解説されていた。
・コミュニティノートでは、その発言は『松本人志の放送室』2003年7月17日放送の第94回で松本人志が話した内容であると解説されていた。
・拡散過程で、元投稿を引用付きリポストした投稿を、芸人のほんこんがリポストしていたと、一部で話題になった(5ch嫌儲板)が、すぐに削除されたという話で、実際にこの目でリポストの事実を確認できていない。5chに投稿されていたリポストのスクショ画像もコラージュ改変されている可能性がある。スクショ画像怖い。後に残したい投稿はできるだけWeb魚拓やInternetArchiveで保存を。
#ほんこん さん、ついに #松本人志 を裏切るhttps://t.co/PRLPi74R1a
— ナマステb (@anmona_b) 2024年10月10日
4
金魚の糞が裏切った
10
バカがデマ画像を投稿
別のバカがデマ画像を引用ポスト
また別のバカがリポスト
18
どう見ても捏造画像で中身は松本人志の発言なのに何重にもわかりやすい罠でも
易々と引っかかる知能の低さ
さすがです! pic.twitter.com/akO4It4AdL
画像はいつから
画像は2024年1月末には存在
5chの過去ログを検索すると、2024年1月16日に嫌儲板にスレが立っていたことが分かった。
立憲民主党有田芳生「女子小学生でも乳がぷっくり出始めればもうご賞味あれ!って合図なんじゃないかな」 [542584332] - 5ちゃんねる掲示板
https://itest.5ch.net/greta/test/read.cgi/poverty/1705412238/0001 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です (ワッチョイW a5e3-aeRW) 2024/01/16(火) 22:37:18.61
0032 安倍晋三🏺 (ワッチョイ e10d-Jm4m) 2024/01/16(火) 20:03:51.38
松本人志の発言の音声ソースについて
この発言は有名芸能人によるラジオ番組での発言だという指摘もあるが、JFCでは当時のオリジナル音声を確認できなかった。
ソースは松本人志の放送室2003年7月17日放送の第94回での発言とされる。
録音していたリスナーによってひっそりとYouTubeにアップされていたが、昨年末、松本の文春スキャンダルが出て以降、この発言の回の音声動画も注目され拡散。その後に権利者によって削除された。その名残としてX(旧Twitter)には、この音声動画URL等で検索すると、発言への感想が出てくる。
有名な「女子小学生でも胸がぷっくり出始めたらもうご賞味あれの合図」発言、ソースは松本人志の放送室2003年7月17日放送の第94回での発言
— きゃとらん𝕏 (@sp284) 2023年12月27日
第94回 山崎https://t.co/Mbt3D0Quvo pic.twitter.com/37ABDCUZkO
過去のラジオでの松本人志氏の発言、「胸がぷっくり出れば、もうそれは『ご賞味あれ、お試しあれ』と。それが本当の考え方なの人間的な」‥。聞いているだけで気持ち悪いし、悍ましい。これをラジオで堂々と言い批判してる人もいるが、笑いあっている。全く笑えない… https://t.co/uwNBKUrwwK
— 望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) 2023年12月29日
海外の動画サイトにはまだ残っていた。
広島市・長崎市の平和式典の不招待国について。報道リンク集
広島市の平和記念式典への招待 ロシア・ベラルーシ・イスラエル・パレスチナへの対応が違うワケは?|広テレ!NEWS NNN
https://news.ntv.co.jp/n/htv/category/society/htf5251cdd2c1f4054a94150b45fc1097f
広島市は
1998年に核保有国の駐日大使に参列要請
2005年に核軍縮推進国の首脳に参列要請
2006年からすべての駐日大使に参列を要請するようになりました。
この、「すべての駐日大使」は、日本政府が国家として承認している国を対象としているんです。
パレスチナを、日本政府は承認していません。つまり、国家承認していないから呼んでいないだけで、どちらかを評価しているわけではないとしています。
長崎市は国家として政府が承認していなくても、日本に代表部を持っているところも招待するということです。
ロシア・ベラルーシを招待しなくなるまでの報道
2022年5月13日
EU議長が広島訪問、被爆者と面会 8月6日にプーチン氏招待を提案 [核といのちを考える] [広島県]:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASQ5F73BWQ5FPITB004.html
ミシェル氏は広島市の松井一実市長とも面会。松井氏は、ウクライナ情勢を踏まえ、対話による問題解決や多くの人に広島訪問を呼びかけることを求めた。自身が会長を務める平和首長会議の加盟都市の拡大にも協力を求めた。
松井氏によると、ミシェル氏は非公開の協議の中で、核兵器の使用を示唆したロシアのプーチン大統領に被爆の実情を知らせるため、広島への招待状を送ることを提案。松井氏は例年通り、8月6日の平和記念式典への招待状をプーチン氏に送り、出席を呼びかけることを伝えたという。
広島訪問のEU大統領 松井市長や被爆者と会談 |NHK 広島のニュース
https://web.archive.org/web/20220513083253/https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20220513/4000017589.html
ミシェル大統領は「ウクライナへの侵攻を続けるロシアのプーチン大統領に広島で核兵器を使用した際の悲惨さを見てほしい」と述べました。
これに対し、松井市長はプーチン大統領に侵攻を考え直すよう促すため例年通り8月6日の平和記念式典の招待状をプーチン大統領宛てで送る予定だと伝えました。
2022年5月20日
広島の平和式典、プーチン大統領ら招待せず | 共同通信
https://web.archive.org/web/20220520095533/https://nordot.app/900320975095201792
広島市は20日、ロシアのウクライナ侵攻を受け、今年8月6日の平和記念式典に、ロシアのプーチン大統領と駐日大使を招待しないと明らかにした。例年は招待している。
平和式典にロシア招待せず、広島 ウクライナ侵攻受け:中日新聞Web
https://web.archive.org/web/20220520155535/https://www.chunichi.co.jp/article/474088
ウクライナ侵攻を受けた判断。担当する市民活動推進課は「経済制裁をしている中、招待することで日本の姿勢を誤解される恐れがある」と説明している。
市は例年、ロシアを含め核保有国の首脳や各国の駐日大使を招待している。同課によると、今年もプーチン氏らを招待しようと準備していたが、日本政府から招待しないよう促され、取りやめたという。
ことしの平和記念式典 参列者席を3500席余り設置へ|NHK 広島のニュース
https://web.archive.org/web/20220520121730/https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20220520/4000017692.html
広島市はこれまでと同様にロシアのプーチン大統領に招待状を送る予定でしたが、政府と協議した結果、「ロシアのウクライナ侵攻への日本の姿勢について誤解を生む」などとして招待を見送ることを決めました。
広島市長 プーチン大統領不招待“式典に支障きたさないよう” | NHK | ロシア
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220526/k10013644701000.html
広島市の松井市長は記者会見で「式典は被爆の実相に触れてもらう絶好の機会だが、式典の執行に支障をきたすことがないよう判断した」などと理由を説明しました。
広島市は8月6日の広島原爆の日に行われる平和記念式典について、ロシアのプーチン大統領にも招待状を送る予定でしたが、政府と協議した結果、ことしは招待を見送りました。
プーチン大統領を招待することがほかの国が出欠を検討する材料にもなるとして、式典の執行に支障をきたすことがないよう、外務省とも協議したうえで判断したと招待を見送った理由を説明しました。
2022年5月26日
長崎市長 平和祈念式典 ロシアとベラルーシ駐日大使を招待せず | NHK | ロシア
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220526/k10013645001000.html
田上市長はロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続いている状況を踏まえて、式典の妨げとなる不測の事態が起きるおそれがあるなどとして、ロシアとベラルーシの駐日大使については招待状を送らない考えを明らかにしました。
これについて、田上市長は「長崎の被爆の実相に触れてほしいという思いはもちろんあるが、厳粛な式典ということを考えたときに難しい面が現実にあり、こういう対応をせざるをえないのは非常に残念だ」と述べました。
長崎平和祈念式典 ロシアとベラルーシの駐日大使を招待せず | 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20220526/k00/00m/040/222000c
市は例年、駐日大使がいる150以上の国を招待している。市幹部はロシアと、ウクライナ侵攻を支援したベラルーシの大使を招待することで「他国の出席に影響する可能性がある」との懸念も示した。日本政府からの要請はなく、式典を主催する市独自の判断という。
2022年7月21日
平和式典の招待なし「行き過ぎだ」 駐日ベラルーシ大使が広島訪問 [広島県]:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASQ7P7FT5Q7PPITB00W.html
広島市長がベラルーシ大使と面会 “核を持たない思い共有を”|NHK 広島のニュース
https://web.archive.org/web/20220721104356/https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20220721/4000018635.html
面会の中で松井市長は「それぞれの立場があると思うが、侵攻で犠牲になるのは市民だ。こういう事態が起こらないでほしいという願いは人類共通だと思う」と述べました。
その上で「戦争に勝つための最終兵器である核兵器を持たないという思いを共有してほしい」と伝えました。
これに対しイエシン大使は「ベラルーシは、これまで日本の内政に干渉したことはなく、対抗措置は今のところ予定していない。国同士で政治的なことがあっても人々の間の友好関係は途切れない」と応じました。
広島市は外務省とも協議した上で、来月6日の平和記念式典にロシアとベラルーシの代表を招待することを見送っています。
2022年8月4日
「核兵器使用あり得ない」 駐日ロシア大使、広島の原爆慰霊碑に献花 | 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20220804/k00/00m/040/083000c
ガルージン氏は4日午後、ロシア大使館などが市内で開いた核軍縮をテーマとした会議に出席。終了後、記者会見し、式典に招かれなかったことについて「核軍縮・廃絶のプロセスにおいてリーダーであるロシア代表が招かれなかったのはあまりにもふさわしくない行為だ」と批判した。
ロシア駐日大使の原爆慰霊碑 献花 広島市 松井市長の受け止めは? | TBS NEWS DIG (1ページ)
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/115059?display=1
平和記念式典にロシアを招待しなかったことについては、「理由はこれまで何度も説明している」と述べるにとどまりました。
広島、長崎の平和式典「ロシア呼ばず」 大使は反発、被爆者らに賛否 [核といのちを考える]:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASQ5V6G0WQ5VPITB00G.html
平和記念式典へのロシア不招待は何が問題か 被爆地・広島が人類史的役割を放棄した瞬間:朝日新聞GLOBE+
https://globe.asahi.com/article/14683547
広島市や長崎市の対応の背景には、日本の世論全体の雰囲気があると指摘する。民主主義対専制主義といった二項対立の「価値の体系」に寄りすぎた議論だ。「これ(広島市や長崎市の判断)も感情の熱気の中に入ってしまった。それが今の世の中の流れなんだという雰囲気になっている」と佐藤さんは述べた。
2022年8月19日
平和祈念像前に“露駐日大使”名義の献花あり 式典招待なしにSNSで反発 - 長崎新聞 2022/08/19 [11:20] 公開
https://www.nagasaki-np.co.jp/kijis/?kijiid=933182475675893760
同大使館によると大使本人は同市を訪れておらず、代理人が花を供えたとみられる。市は12日、ガルージン氏名義の花が置かれていることを把握。15日に同大使館に電話で確認を取り、献花に対する謝意を伝えたという。
平和祈念像前に駐日ロシア大使の献花 招待を控えた長崎市が謝意 | 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20220819/k00/00m/040/198000c
市は9日の平和祈念式典に「不測の事態の回避」を理由にロシアとベラルーシを招待しなかった。
市によると、12日に市内の平和関連団体から「駐日ロシア大使名義の花がある」と情報提供があった。市が15日に在日ロシア大使館に確認をしたところ、大使館が市内の業者を通じて献花したとの回答があり、市は謝意を伝えた。
2023年にロシア・ベラルーシを招待しなかった時の報道
2023年5月23日
8.9平和祈念式典 今年もロシアとベラルーシ招待見送り /長崎 | 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20230523/ddl/k42/040/351000c
鈴木市長はロシアのウクライナ侵攻を念頭に「抗議デモなどが発生し、各国大使の安全確保が難しくなるなど不測の事態の発生を回避できないと判断した」と説明した。市は例年、駐日大使がいる150以上の国を招待している。
2023年6月5日
広島平和式典 今年も露・ベラルーシ招待せず 「円滑な挙行に影響」 | 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20230605/k00/00m/040/152000c
政府と協議し「招待すれば式典の円滑な挙行に影響を及ぼす」と判断したという。長崎市も8月9日の式典に両国の駐日大使を招待しない方針を示している。
広島市、今年もロシアとベラルーシ招待せず 8・6の平和式典 [核といのちを考える] [広島県]:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASR6562PSR65PITB00S.html
現在も侵攻が続いていることから、招待すれば「日本の姿勢への誤解を招き、式典の円滑な進行に影響する可能性がある」と判断した。ベラルーシに関してはロシアが戦術核兵器の配備を表明している。
被爆の実相に触れて 訪問期待 ロシアとベラルーシへ手紙 広島市長 /広島 | 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20230611/ddl/k34/040/255000c
昨年の経緯を踏まえて市は今年、手紙を送付したという。
手紙は、ウクライナ侵攻が続いていることに触れ、「日本の姿勢について、各国代表などに誤解を生じさせ、式典の円滑な挙行に影響を及ぼす」という理由で招待を見送らざるを得ないと説明している。一方で近い将来、広島を訪れて原爆資料館を視察したり被爆者の証言を聞いたりして、被爆の実相に触れることを求めた。
松井市長は、「広島に呼ぶこと自体をやめるつもりはない」と説明した。
長崎平和式典、88カ国参加へ 実現なら最多、ロシアは招待せず|47NEWS(よんななニュース)
https://www.47news.jp/9666602.html
長崎市は1日、「原爆の日」の9日に平和公園で開く平和祈念式典に、核兵器保有国の英国や中国、フランスを含む88カ国・地域が参列を表明していると発表した。過去最多の83カ国・地域が出席した昨年の実績を上回った。米国は調整中。昨年に引き続き、ウクライナ侵攻を理由にロシアとベラルーシは招待しなかった。昨年欠席したウクライナは出席する意向。
グテレス事務総長の代理として、国連から軍縮担当上級代表の中満泉事務次長が参列の見通し。事実上の核保有国イスラエルとインドは出席、パキスタンは欠席する。
2023年8月9日
長崎原爆投下から78年 台風で式典縮小、首相参列せず - 産経ニュース
https://www.sankei.com/article/20230809-3OZ24O3K2BOC3OLMHNMZEMWNZU/
台風6号の九州接近に伴い、長崎市主催の「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」は、例年の平和公園から、60年ぶりに屋内に変更し営まれた。岸田文雄首相や各国駐日大使の参列は見送られた。
(14) 広島・長崎の平和記念式典への参列 国際平和拠点ひろしま〜核兵器のない世界平和に向けて〜
https://hiroshimaforpeace.com/hiroshimareport/report-2023/page-19/
各国の参列状況
2024年にロシア・ベラルーシに加えてイスラエルの招待・不招待が分かれるまでの報道
2024年4月16日
広島「原爆の日」の平和記念式典 ことしもロシアとベラルーシを招待せず ウクライナ侵攻理由 「広島訪問できる日を心待ちに」との書簡は来月送付へ | TBS NEWS DIG (1ページ)
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1118279?display=1
ロシアとベラルーシの招待を見送ったのは、2022年の式典から3回目となります。招待しない理由として「日本の姿勢に誤解を生じさせないため」としています。
広島市、8月の平和式典にロシアとベラルーシ招待せず 3年連続 | 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20240417/k00/00m/030/309000c
一方、パレスチナ自治区ガザを攻撃するイスラエルについては「(攻撃への)世界各国の判断が定まっていない」として例年通り招待する方針。
広島市長「挙行影響しない」 平和式典 イスラエル招待で見解 /広島 | 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20240425/ddl/k34/040/250000c
2022年以降、ロシアとベラルーシの代表を招待しておらず、今年も招待状は送らない方針。その理由は「招待することで日本の姿勢が誤解され、式典の円滑な挙行に影響を及ぼす可能性がある」としている。3年連続で招待を見送る方針について、市長は「これまでと状況が変わっているとは言えないと思う」と説明した。
一方、イスラエルを招待することについては、式典に影響する事態が「起こるとは思わない」と述べ、方針は変更しない考えを示した。
2024年5月11日
広島市が平和記念式典にイスラエル招待へ、ロシアは侵攻以降招いていないのに…それダブルスタンダードでは?:東京新聞 TOKYO Web
https://www.tokyo-np.co.jp/article/326420
「ダブルスタンダード」に声を荒げた松井市長
4月24日、広島市役所で開かれた松井一実市長の記者会見。今年の式典にイスラエルを招待する一方で、ロシアと同盟国ベラルーシの招待は、見送る方針を示した。記者からは「一方の戦闘は容認し、もう一方は容認しないという風に見えるのではないか」と質問が上がった。
「受け止める方の意思ですから、私はどうしようもありません」「片方の戦争は良くて、片方は悪いなんてひと言も言っていません」。序盤は淡々と応じた松井市長。ところが「ダブルスタンダードにみえる」と、記者が言及すると、態度が急変。質問を遮って「ダブルスタンダードは取っていない。あなたの解釈です」「勝手に想像しないでください」と声を荒らげた。
広島市にダブスタ批判 8月の平和記念式典に招くのか、分かれた判断 [核といのちを考える]:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASS5R2GMQS5RPITB00QM.html
今月21日の市議会では、市側はロシアを招待しない理由について「ウクライナ侵攻について事実に反する主張をすることなどにより、誤ったメッセージが発信される」と答えた一方、イスラエルについては「そのような可能性はない」と答弁した。
市議からは、米国のイスラエル支持をふまえ、「我が国の政府はこれまでも長い間、国際紛争に対してはアメリカの態度に追随してきた。アメリカの対応は回り回って、広島市の対応にも影響したのではないかと思われても仕方がない」との指摘もあった。
2024年5月16日
今年の平和祈念式典「ギリギリまで判断を待つ」ロシア、ベラルーシ、イスラエル駐日大使招待するか否か明言避ける 長崎市長 | TBS NEWS DIG (1ページ)
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1174041?display=1
広島市は、ことしの式典にロシアとベラルーシを招待しない一方、ガザ攻撃を続けるイスラエルは招待する方針で、長崎市の判断が注目されています。
鈴木史朗長崎市長は「国際情勢は日々変動している」として、招待状発送期限の今月末まで情勢をみた上で、大使に危害が及ぶ危険性など『不測の事態』が起こりうるかどうかも基準に判断すると述べました。
平和式典 ロシア、ベラルーシ招待「ぎりぎりまで検討」 長崎市長 /長崎 | 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20240517/ddl/k42/040/291000c
鈴木市長は「事態の改善が今のところ見られない。23年と同様の状況であれば、不測の事態が生ずることも懸念されるため、招待できないということになる」と語った。パレスチナ自治区ガザ地区を攻撃するイスラエルを招待するかについては「全ての駐日大使を招待の対象にすることが前提だ」などと述べ、態度を示さなかった。
2024年5月31日
広島市、平和式典の招待状でイスラエルに停戦要求 異例の対応 | 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20240530/k00/00m/040/387000c
招待状はイスラエルのヘルツォグ大統領と駐日大使宛てで、30日までに発送した。
招待状の文中で「戦争による殺りくを体験した被爆者の『こんな思いを他の誰にもさせてはならない』との平和のメッセージに触れ、核廃絶を含めた平和な世界の実現への一歩を踏み出してほしい」と強調し、こうした広島市の願いを受け止めた上で式典への出席を検討するよう求めた。
イスラエルを除く、各国首脳への招待状にはこうした文章はなく「今年の式典にぜひご臨席」するよう案内している。
イスラエルへ「一刻も早い停戦を」 広島市が平和記念式典の招待状で [核といのちを考える]:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASS501HNHS50PITB002M.html
ロシアとベラルーシには同日、招待状ではなく駐日大使あての書簡を発送。「日本の姿勢について各国代表等に誤解を生じさせ、式典の円滑な挙行に影響を及ぼすことがないようにする観点から」招待は見送ると説明。「現下の問題を一刻も早く平和裏に解決」し、近い将来の広島への訪問を切望するとした。
2024年6月3日
長崎平和祈念式典 イスラエルの招請見合わせ 市、抗議など「不測の事態」恐れ - 長崎新聞 2024/06/04 [12:35] 公開
https://www.nagasaki-np.co.jp/kijis/?kijiid=46233da4b67c425882e69690244210a4
式典中の抗議や妨害など「不測の事態」が生じる恐れがあると判断。停戦交渉などの推移次第で、今後招く可能性。
一方、ウクライナ侵攻を続けるロシアと同盟国ベラルーシについては、3年連続で招かない決定をしたと明らかにした。状況改善が見られず、式典運営上の懸念があるとしている。
この3カ国を除く153カ国と欧州連合(EU)の駐日大使らには、近日中に招請状を発送する。イスラエル大使館には、代わりに鈴木市長名の書簡を送り、即時停戦を求めることや招請を見合わせている理由などを伝えるという。
広島の平和記念式典、115カ国が参列見通し イスラエルも出席予定:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASS782QPVS78PITB00WM.html
市によると、核兵器保有国では英国、フランス、インド、イスラエルが出席する予定。イスラエルにはパレスチナ自治区ガザでの「一刻も早い停戦」を求める文言を記した上で招待状を送っていた。
2024年7月19日
米大使、長崎の平和式典欠席へ 7月にはイスラエル対応に懸念の書簡 | 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20240807/k00/00m/040/330000c
書簡は7月19日付で、主要7カ国(G7)から日本を除いた米欧6カ国(米国、英国、フランス、ドイツ、イタリア、カナダ)とEUの大使や代表の連名となっている。
書簡は「式典で平和のメッセージを共に伝えることの重要性を理解している」としつつも、「イスラエルを招待しなければ、(同じく)招待されていないロシアやベラルーシなどの国とイスラエルを同列に置くことになる。このような事態は不幸と誤解を招く」と強調。「イスラエルが除外されれば、我々も高官が参加することは難しくなる」と述べていた。
2024年7月31日
長崎市長 原爆の日 平和祈念式典にイスラエル駐日大使招待せず | NHK | 長崎県
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240731/k10014531201000.html
理由について鈴木市長は「政治的な判断に基づくものではなく、あくまでも原爆犠牲者を慰霊するための式典を平穏かつ厳粛な雰囲気のもと円滑に行いたいという考えからの判断だ」と述べました。
長崎市は、イスラエルに加え、ウクライナ侵攻を続けるロシアや、ベラルーシを除く、154の国と地域に招待状を発送しています。
長崎平和祈念式典、イスラエル招待せず 招待の広島と対応分かれる | 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20240731/k00/00m/040/267000c
イスラエルの招待を巡っては、長崎市は6月に「日々、情勢が変化しており、推移を見極める必要がある」と判断を保留。在日イスラエル大使館には招待状の代わりに、即時停戦を求める▽現時点では招待を見合わせる▽招待に支障がないと判断した時点で速やかに招待状を出す――といった内容の書簡を送っていた。
2024年8月6日
ロシアを招かず、イスラエルは招いた広島の平和式典 その理由と評価 | 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20240806/k00/00m/040/310000c
招待国の「線引き」は22年2月のロシアによるウクライナ侵攻をきっかけに始まった。松井市長は当初、ロシアを招待する方向で検討していたが、外務省と協議し「ロシアと(同盟国の)ベラルーシを招くと式典の運営に支障が出る恐れがある」として両国の招待を見送った。長崎市も「出席者の安全確保」を理由に同様の対応をとる。
英国駐日大使、長崎の式典に欠席の意向表明 イスラエル不招待理由に | 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20240806/k00/00m/040/362000c
英国のジュリア・ロングボトム駐日大使は6日、広島市内で記者団の取材に応じ、9日の長崎原爆の日に長崎市で開かれる平和祈念式典に欠席する意向を明らかにした。長崎市がイスラエルを式典に招待しないことを受けたもので「(招待されていない)ロシアと同様の扱いとみなされかねず、誤解を招く懸念がある」と説明
米国大使が長崎の平和式典を欠席へ イスラエル招待されず英も欠席:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASS8711XRS87UHBI00SM.html
米大使館の説明では、エマニュエル大使は長崎の式典を政治問題化させたくないため、出席を見合わせることにしたという。代わりに、9日に増上寺(東京都)で開かれる長崎原爆殉難者追悼会に出席することで調整中という
アメリカやイギリスなど少なくとも6か国の駐日大使、長崎の原爆式典を一斉に欠席へ イスラエル不招待を受け | TBS NEWS DIG (1ページ)
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1345207?display=1
長崎市が「原爆の日」に開く平和祈念式典に、アメリカ、イギリス、フランス、イタリア、オーストラリア、カナダの6か国の駐日大使が一斉に欠席する意向を示していることがわかりました。
2024年8月8日
イスラエル不招待に長崎市長「政治的理由でない」 対応は変更せず | 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20240808/k00/00m/040/095000c
長崎市長「むしろ紛争当事国を呼ぶべきだ」 平和祈念式典で一問一答 | 毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20240808/k00/00m/010/175000c
――日本政府や外務省などと相談して招待しないと判断したのか?
市長 あくまでも長崎市として判断した。
政治的な理由で逆に言えば、むしろ紛争当事国であるからこそ呼ぶべきだと私自身は思っている。ロシア、ベラルーシについても同様、紛争当事国を呼べないのは残念だが、呼んだことによる式典への影響を鑑み、総合的に判断して招待状の発出を差し控えた。
政府、核軍縮への影響懸念 G7大使の長崎式典欠席―原爆忌:時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024080801237
与党幹部によると、政府は長崎市がイスラエルを式典に招待しないことを決め、各国大使らが反発していることが分かると、外交問題に発展する事態を懸念。鈴木史朗市長と関係のある現職閣僚や元参院議員を通じて水面下で翻意を促したが、市の方針は変わらなかった。
政府、長崎市に懸念伝達 イスラエル招待見送り|47NEWS(よんななニュース)
https://www.47news.jp/11320303.html
複数の関係者によると、政府から市に対し、イスラエルを招待しない場合、国際社会でイスラエル寄りの立場を取る米国が強い不満を示す可能性があるとの見通しを伝えた。
政府、長崎市に「外交問題化も」と懸念伝達 米大使ら式典欠席:朝日新聞デジタル
https://digital.asahi.com/articles/ASS8843MQS88UTFK014M.html
政府内では「市が主義主張に基づいて一定の判断をしたのに対し各国も判断した」(外務省幹部)、「日本が広島や長崎に政治的な思いがあるように彼らにも思いがある」(別の同省幹部)などと米欧側の対応に理解を示す声が強い。駐日大使らが式典に出席すれば、イスラエルをロシアと同列に扱うことを認めることになるという考え方が米欧側にはあるというわけだ。
イスラエル不招待、上川外相「長崎市に国際情勢説明」 - 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA088ZX0Y4A800C2000000/
上川陽子外相は8日の記者会見で、長崎市が9日の平和祈念式典にイスラエルを招待しなかったのに関し、市に「国際情勢を含め説明してきた」と語った。
2024年8月9日
長崎原爆の日「核廃絶へ大きく舵を」 米欧大使ら式典欠席 - 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOJC050D80V00C24A8000000/
いずれも大使が式典を欠席する事態となった。公使や総領事らが式典に出席した。
長崎平和祈念式典、出席する国は?G7の大使は欠席 | ハフポスト NEWS
https://www.huffingtonpost.jp/entry/nagasaki-peace-ceremony-2024_jp_66b4961de4b05d0bc280e205
篠田 英朗「長崎市の鈴木史朗市長の判断を支持する」 | アゴラ 言論プラットフォーム
https://agora-web.jp/archives/240808090446.html
大使ら欠席の背景に「許した」の誤解 ICAN川崎さんが感じた変化:朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASS894CJMS89PTIL016M.html
イスラエル パレスチナ
法の支配を導く国際司法裁判所の勧告的意見 ――パレスチナ被占領地域でのイスラエル駐留の違法性(根岸陽太さん寄稿) | D4Pブログ | Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)
https://d4p.world/28418/
